乾杯の時にシャンパンを使うのはどうして?

結婚披露宴では、大切なシーンの一つに「乾杯」がありますよね。

そして、乾杯酒として用意されるお酒といえば、必ずといえるぐらいにグラスに注がれたシャンパンとなります。

でも、どうして乾杯酒にはシャンパンが使われるのでしょうか?

シャンパンは、グラスに注ぐと絶えず泡が立ち上がる飲み物です。

つまり、泡が絶えないので、「絶えない幸せ」を意味するといわれます。

絶えない幸せの泡

泡がはじける音がパチパチと聞こえますから、拍手をするように祝福を意味するお酒ともされ、縁起が良いのです。

また、シャンパンはヨーロッパでは王侯貴族たちの飲み物でした。

ですから、高級感のある印象を持っています。

それに、カラーが黄金色をしており、サイダーなどとは異なる繊細で優美な泡が立ち上ります。

そうした意味でも、結婚の乾杯酒としては最適です。

シャンパンは、元々フランスのシャンパーニュ地方で作られるスパークリングワインでした。

その特徴としては、柔らかい口当たりや豪華さのある品の良い美味しさが挙げられます。

価格は、リーズナブルなものでも1本が4,000円以上です。

他の地方で作られたスパークリングワインの何と2倍以上の価格となっています。

たとえば、女性に人気のあるスパークリングワインの一つに「アスティ」がありますが、これは1本1,000円ぐらいです。

アスティは、北イタリアのピエモンテで製造されていますが、価格の面ではシャンパンとはだいぶ違いがあります。

実は、シャンパンはフランスのシャンパーニュ地方で修道士をしていたピエール・ペリニョンが偶然発明したものなのです。

彼の仕事は、品質の良い白ワインを製造することでした。

ところが、ワインを瓶詰めにしたまま置いておくと、炭酸ガスが発生して泡だらけになってしまったのです。

これが、発泡酒ワインと呼ばれるスパークリングワイン、そしてシャンパンの始まりでした。

涼しいシャンパーニュ地方の独特な気候のため、ピエールがワインを瓶詰めにすると10分の1の確率で泡だらけのワインができたといわれます。

この泡立つ白ワインは、イギリスやフランスの王侯貴族たちに瞬く間に大人気となりました。

そのため、彼は泡だらけの白ワインをわざと作るようになり、それが流行するようにもなりました。

現在では、「ドン・ペリニョン」などのシャンパンがフランスを代表するお酒となっています。

世界でも最高級とされるクオリティの高いお酒です。

ただし、価格が高すぎるので結婚式にはおすすめできません。

結婚式で乾杯の時に使われるおすすめのシャンパンといえば、モエ・シャンドンやヴーヴ・クリコとなります。

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